弾発股とは股関節の運動に伴って弾発（バネ）現象をきたす疾患のことをいいます。発生部位により関節内型と関節外型があり、関節外型が多く、パキパキ音が鳴るもののほとんど関節外型です。関節外型は骨と筋・腱・靱帯の引っかかりによるものが多く、関節内型は関節軟骨が擦り減るなどの形態異常によって起こるといわれています。

弾発股の症状は引っかかり感や「コキッ」「ポキッ」という音の聴取が主な症状で、痛みがないこともあります。関節包に炎症があると痛みを伴うことがあり、靱帯の肥厚を触知することが可能なこともあります。

弾発股の主な原因はスポーツや仕事などでの股関節の使い過ぎです。またそれだけでなく姿勢の歪みにより股関節に過度な負荷がかかっていたり、筋力の低下により関節の安定性が下がっていることも考えられます。

弾発股は痛みが出ないこともあるため放置しがちです。そのままスポーツや仕事をしていると、関節包に炎症が起きて痛みが出てしまい歩くだけで痛みが出てしまうようになります。

さらに悪化すると変形性股関節症を引き起こすだけではなく、腰や膝にも痛みが出ることもあります。

弾発股は使い過ぎが主な原因ですが、骨盤の歪みや筋肉の固さも原因になります。名古屋市緑区・小島接骨院・整骨院では骨盤の歪みから根本改善を目指し、股関節にかかる負担を軽減し、再発のリスクを低下させます。

「骨盤・骨格調整」

名古屋市緑区・小島接骨院・整骨院では体の土台となる骨盤もチェックしていきます。

体の基礎、土台の部分が不安定な状態だと、股関節やお尻、太ももの筋肉に負担がかかりやすくなってしまいます。

「ボキボキ」「バキバキ」といった事は致しません。歪みの原因になっている筋肉を緩めることで骨を正しい位置に戻す矯正を行います。

「筋・筋膜調整」

筋膜のつながりを使って筋肉を緩めていきます。痛みや運動制限の原因となる筋肉を緩めて、関節の可動域を広げます。

「電気治療」

名古屋市緑区・小島接骨院・整骨院には痛みによく効く電気治療器を導入しています。

一般的な低周波電気治療に比べると、痛みに直接アプローチできるため痛みの抑制に期待できます。

また、ストレッチと組み合わせて使うと、よりストレッチ効果が得られるものもあります。

名古屋市緑区・小島接骨院・整骨院では弾発股の改善はもちろん、症状が出にくい身体づくりのためにトレーニングやストレッチの指導も行っています。

弾発股でお困りの方は是非一度「名古屋市緑区・小島接骨院・整骨院」にご相談下さい。

Q&A

Q.痛みが落ち着けば運動を再開してもいいですか？

A.痛みが落ち着いたからといってすぐに運動を再開してしまうと、またすぐに痛みが再発してしまいます。段階に応じて徐々に運動強度を上げていくのが良いでしょう。

Q.痛みがなくコクっと音が鳴るだけですが何もしなくていいですか？

A.今は痛みがなくても運動を繰り返していると、痛みが出てきてしまう可能性があります。痛みがないからといって安心せず早めに受診しましょう。