ガレアジ骨折は、腕の2本の骨（橈骨と尺骨）のうち、橈骨が折れて、尺骨が脱臼することを指します。この骨折は、転んだときに手をついてしまったり、交通事故で腕に強い力がかかったときに起こりやすいです。手首やひじが変な形になったり、腕が動かせなくなったりするのが特徴です。このような症状が現れた時にはすぐ、名古屋市・緑区接骨院にご相談ください。

当院では、手や目で骨折の状態を確認し、さらには超音波を使って骨や周りの組織の状態を確認します。骨折や脱臼をすぐに見つけ、適切な治療を提案することができます。

ガレアジ骨折の治療では、まず折れた骨を元の位置に戻す「整復（せいふく）」を行います。腕をやさしく扱いながら、痛みをできるだけ感じさせずに骨を正しい位置に戻します。次に、骨がしっかり元に戻るように、ギプスや包帯で腕を固定します。

ある程度骨がくっついてきたら、次はリハビリを行います。リハビリでは、固定されて動かせなかった関節や筋肉を動かし、拘縮（組織が固まってしまうこと）を防ぎます。

回復にはだいたい3か月くらいかかりますが、個人差があります。リハビリを続けることで、痛みがなくなり、また普段の生活に戻れるようになります。

骨折や脱臼をしてしまった後に放置してしまうと、骨が変形して元に戻らなくなります。

今までにない痛みや、目で見た際の骨の変形が見られた際にはすぐにご相談ください。

Q：病院で手術をした後のリハビリを接骨院で行うことはできますか？

A：リハビリは行うことできます。一度ご相談ください。