外反母趾とは足の親指が小指側にくの字に変形することをいいます。変形により親指の付け根の関節が内側に飛び出すことで、靴を履くときにその部分が当たり痛みを生じます。

外反母趾の原因で多いものは合わない靴です。特にハイヒールなどつま先の細い靴を履くと、つま先が圧迫され、変形します。偏平足や開帳足も原因の一つとなります。外反母趾はヒールが主な原因となることから、女性に多い疾患です。それだけでなくホルモンバランスや筋肉量の低下も女性に多い要因の一つです。

外反母趾は放置していても治ることはありません。それどころか症状が悪化し、靴を履いていなくても痛みが生じます。この場合手術も検討されますが、手術をしても再発する可能性があります。

外反母趾を引き起こす一番の原因は靴です。名古屋市緑区・小島接骨院・整骨院では、初めに現在履いている靴が適切なのかを確認します。足の専門家が足や靴の評価を行い、必要に応じてインソールの作成をし、足への負担を軽減します。また、テーピングやサポーターの指導も行います。

「インソール」

名古屋市緑区・小島接骨院・整骨院ではNASYU株式会社様のオーダーメイドインソールの作成を行なっております。またインソールの効果を最大限発揮するためにも正しい靴の選び方や履き方なども指導致します。

「電気治療」

立体動態波と呼ばれる深部の筋肉に効果のある特殊な電気。一般的な低周波電気治療に比べて、より深いところの組織にもアプローチできるため、外反母趾による痛みを緩和する効果が期待できます。

「メディセル」

メディセルとは押すのではなく引く事で筋膜をリリースしていき、筋膜のねじれを解消し、皮膚と筋肉の滑走性を良くすることで弱った筋肉のパフォーマンスをあげ、外反母趾を改善していきます。

外反母趾の予防には靴の見直しが大事です。また足元が不安定だと膝、腰にも不具合が生じてくるため早めの治療が肝心です。

外反母趾でお困りの際はぜひ名古屋市緑区・小島接骨院・整骨院にご相談ください。

Q.外反母趾で気をつけることはありますか？

A.先の細い靴は外反母趾を引き起こしやすくなります。ご自身に合った靴を選ぶことが重要です。

Q.足の親指の付け根が当たって痛いです。対処法はありますか？

A.靴を見直すことが重要ですが、テーピングやサポーターも有効です。

当院では、テーピングやサポーターの指導もさせていただきます。

執筆者　大山