間欠性跛行は歩いていると脚が痛くなり、歩けなくなります。椅子やベンチなどに座って休むと楽になり、また歩けるようになります。これが繰り返し起こるのが間欠性跛行です。

間欠性跛行には神経性のものと血管性のものがあります。

神経性間欠性跛行の主な原因は脊柱管狭窄症によるものです。脊柱管狭窄症とは加齢や労働などによって椎間板に負担がかかり、変形してしまったり、骨に棘のようなもの（骨棘）ができ、それが神経に触れることで脚に痛みが出ます。間欠性跛行は脊柱管狭窄症の最大の特徴です。

血管性間欠性跛行の主な原因は閉塞性動脈硬化症です。閉塞性動脈硬化症とは主に手足の血管に起こる動脈硬化で、50歳以上に多く、肥満や喫煙が主な原因です。閉塞性動脈硬化症はまず手足が冷たく感じます。その次に間欠性跛行が現れますが、脊柱管狭窄症と異なるのは、休んでも症状が軽くならないことです。さらに進むと安静にしていても痛くなり、最終的には手足が壊死してしまいます。

名古屋市緑区・小島接骨院・整骨院の間欠性跛行の施術はまず脊柱管狭窄症によるものなのか、閉塞性動脈硬化症によるものなのかを鑑別します。

脊柱管狭窄症などの神経性の間欠性跛行であれば、局所的あるいは全身に対する施術を行います。

閉塞性動脈症であった場合は全身の血管にも動脈硬化が進行している可能性があるため、速やかに提携先である病院をご紹介いたします。

「骨盤・骨格調整」

名古屋市緑区・小島接骨院・整骨院では体の土台となる骨盤から体の歪みを改善していき、痛みの出にくい、疲れの溜まりにくい体にし、根本改善をいたします。

「ボキボキ」「バキバキ」といった事は致しません。歪みの原因になっている筋肉を緩めることで骨を正しい位置に戻す矯正を行います。

「筋・筋膜調整」

筋膜のつながりを使って筋肉を緩めていきます。痛みや運動制限の原因となる筋肉を緩めて、関節の可動域を広げます。

「電気治療」

名古屋市緑区・小島接骨院・整骨院には痛みによく効く電気治療器を導入しています。一般的な低周波電気治療に比べると、痛みに直接アプローチできるため痛みの抑制に期待できます。

「ハイボルテージ」

ハイボルテージは高い電圧を用いるため、体の深部に電気が届き、神経の興奮を抑えて痛みやしびれを抑える効果があります。低周波治療器と違って皮膚抵抗が少ない為、電気が苦手な方にもご使用いただけます。

間欠性跛行が現れたら早期治療が重要です。神経性であれば身体の調整、血管性であれば生活習慣の改善などが必要となり施術方法も異なります。

歩行時の脚の痛みでお悩みの方は、ぜひ名古屋市緑区・小島接骨院・整骨院にご相談ください。

Q.歩いていると脚が痛くなり、休むとまた歩けるようになります。原因はなんでしょうか？

A.このような症状は間欠性跛行です。原因は主に2種類あり神経性のものと血管性のものがあります。これらは治療法が全く異なるため当院では鑑別を行い施術を行います。

執筆者　大山