股関節唇損傷は、股関節の周囲にある軟骨組織である股関節唇が損傷を受ける状態を指します。股関節唇は、股関節のボールアンドソケット型関節を安定させるために重要な役割を果たしています。

この軟骨組織は、骨頭と関節窩を包み込み、関節の動きを滑らかにし、衝撃を吸収する機能を持っています。

股関節唇が損傷を受けると、関節の安定性が低下し、痛みや不快感を引き起こすことがあります。また、関節の動きが制限されることもあります。

股関節唇損傷は、スポーツ選手や活発なライフスタイルを送る人々に多く見られますが、事故や怪我、遺伝的な要因や加齢によっても引き起こされることがあります。

股関節唇損傷の主な原因は、スポーツや激しい運動による過度な負荷です。特に、急な方向転換やジャンプを伴うスポーツは、股関節に大きなストレスを与えます。事故や転倒などの外部からの衝撃も、股関節唇の損傷を引き起こすことがあります。

さらに、遺伝的な要因や加齢による股関節の劣化も、損傷のリスクを高める要因となります。

股関節唇損傷の主な症状は、股関節の痛みや不快感です。この痛みは、特に股関節の前面や側面で感じられることが多く、運動時や長時間座った後に悪化することがあります。また、股関節の動きが制限され、動作がぎこちなくなることもあります。

さらに、関節内で引っかかり感やロック感を感じることもあり、これらの症状が日常生活に支障をきたすことがあります。

股関節唇損傷は股関節に負荷がかかるとなりやすい為、小島接骨院ではまず初めにお身体のバランスをチェックしたします。骨盤が歪んでいると股関節に負荷がかかり、痛みやすくなります。

骨盤・骨格調整
名古屋市緑区・小島接骨院では体の土台となる骨盤もチェックしていきます。
体の基礎、土台の部分が不安定な状態だと、そこから繋がる股関節の方にも支障を来たします。
「ボキボキ」「バキバキ」といった事は致しません。歪みの原因になっている筋肉を緩めることで骨を正しい位置に戻す矯正を行います。

筋・筋膜調整
筋膜のつながりを使って筋肉を緩めていきます。痛みや運動制限の原因となる筋肉を緩めて、関節の可動域を広げます。

電気治療
名古屋市緑区・小島接骨院には痛みによく効く電気治療器を導入しています。一般的な低周波電気治療に比べると、痛みに直接アプローチできるため痛みの抑制に期待できます。膝痛には効果的な電気治療器です。また、ストレッチと組み合わせて使うと、よりストレッチ効果が得られるものもあります。

股関節の痛みでお困りの方は名古屋市緑区小島接骨院に一度ご相談ください

Q＆A

Q自宅でできるストレッチはありますか
Aはいございます。自宅でできるセルフケア、ストレッチもお教えいたしますのでお気軽にご相談ください。

Q日常で気を付けておくことはありますか
A同じ足に体重をかけ続けていると股関節に負荷がかかってしまいますので、左右交互バランスよく体重をかけましょう。また階段（特に降りる時）は負荷がかかりやすいので手すりを持つなどしてなるべく股関節に負荷がかからないようにしましょう。